ホームセンターで大き目の買ってきた苗を植え付けたけれど、なんか生育が悪いなあ。

①失敗の傾向
元気が良さそうな大きめの苗を買ってきて植え付けたけれど、どうも生育が止まった様になってなかなか大きくならない。葉と次の葉が出る間隔が伸びた感じで、全体的にヒョロッとした風になっている。アブラムシがつくなどの症状を伴う。

②原因
初期生育の不良には様々な理由が考えられるが、大き目のヒョロッとした苗、色が黄色っぽい苗を植えた場合、老化苗を植えてしまった可能性がある。老化苗は苗をポットから出した時に根っこがぐるぐるっと巻いていて下葉が黄色くなっている。一見良さそうだけど、その後の生育が抑えられる傾向がある。

③対策
特に苗選びが大切です。ナスの場合は、全体的に紫色が濃く、葉の表面がザラっとして硬い感じがするもの。よく葉を見てみるとトゲの様なものがいっぱい出ていて、ヒョロッとしていないものを選ぶ様にする。苗の時期から初期生育の良さがその後の実のつき方に大きく影響してくるので、苗選びはポイントです。