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①失敗の傾向
スイートコーンを収穫して皮をむいてみると先端部分に実がついていないものがあった。

②原因
受精が不十分であったことが原因。先端不稔という。
受精が上手くいかなかった原因はいくつか考えられる。
トウモロコシは、穂が雌雄に分かれ、雄穂が開花後雌穂が出てくる(時間差で開花する)
したがって、基本的に他花受粉する。⇒周りの同じ品種のトウモロコシの花粉で受粉する。
原因として、

・雌穂ができるとき10℃以下の低温にさらされる。
・雄花が開花後長雨が続くと花粉が雨で破裂し上手く飛ばなくなる
・雄花が開花後高温が続くと花粉が上手く働かなくなる
・植え付け本数が少ない。
そもそも本数が少ないと受精するのが難しくなる。
・栄養不足により花粉が十分育たなかった。
・栽植密度が高いと栄養で競合し、不稔率が上がる傾向がある。
・肥料が少なかった。

③対策
不稔の原因を探り対策する。
気象条件はその時々で仕方がない。
不稔の出にくい品種を選択する。
栽植密度を適度に守る。
肥料は追肥中心に葉色を見ながらしっかり行う。
生育差が出ないように栽培する(肥料・水やりなど)