①失敗の傾向
梅雨時期にインゲンの葉が落ち始め下葉が黄色くなり、枯れ上がってくる。地際に白いカビやオレンジ色のカビなどが見られ、茶色く茎が変色する。
②原因
高温多湿、排水不良の土壌で生じやすい。地際にカビが見られるのは立枯れ病と考えられる。
インゲンは根の酸素要求量が大きく、排水不良の土では育ちにくい。
③対策
梅雨時期後半、高温多湿になると、立ち枯れ病が起きやすくなる。畝を高くし、黒マルチする。
有機物を入れ排水の良い土作りに心がける。