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では、なぜ太陰太陽暦というややこしい暦をつくる国が出てきたんでしょうか。

前々回、日本や東アジアが月を基準に生活すると、色々な不都合が生じると書きました。
それは、日本をはじめとする東アジアは、農業が生活の基盤であることが影響します。

例えば、種まきは毎年ほぼ同じ時期にする必要があります。早すぎたり、遅すぎたりすると当然収穫に影響する。

月を基準にすると1年で11日ほど、太陽の動き=季節とずれる、3年で1ヶ月ズレてきます。

ほっておくとどんどん種まきの時期がズレていってしまいます。

だからどこかで、季節と日付を調整して、合わせないといけない。そこで、太陰暦を基準に2,3年に一度閏月というものを作って、太陽暦と合わすという方法を生み出したんですね。

だったら、めんどくさい、、全部太陽暦に変えちゃえばいいじゃないか。
でも太陰暦を捨てなかった。ここが不思議なところ、なぜでしょうか。