マラチオン(マラソン乳剤等)を含む有機リン系殺虫剤は、古い農薬が多く、出荷量はどんどん減少しています(農薬の出荷量は、「農薬要覧」という資料で確認できる)

有機リン系農薬は、比較的安価で多くの害虫に効果があるため、ずっと使われてきましたが今、農業を指導する機関(自治体やJAなど)が積極的に有機リン系農薬を勧めることは無いと思います。

それは、消費者にはもちろん、散布する生産者の健康被害にも配慮したものを使うことを重視してきているからです。

しかしながら、指導機関の情報が届きにくい兼業農家や、一般的な家庭菜園の人たちは、ホームセンターなどで、昔ながらの安い有機リン系農薬を購入する(有機リン系と意識せずに)ことが多いと思います。

有機リン系農薬であっても、規定量を守って使用する分には、問題はありませんが、規定量等が表示されている表示が小さく、見にくいこともあり、特にお年寄りがきちっと規定量を確認するのは困難な状況にあると想像できます。

一般的にスーパーで並ぶ農産物は農薬だらけで心配と考えている方が多いかもしれませんが、田舎で零細な兼業農家が直売所などで販売しているものの方が、問題があるかもしれないという視点も必要です。
もちろんしっかり確認されている方の方が多いですが。

家庭菜園で農薬を使う場合は、農薬につけられているラベルに十分に注意して使用してくださいね。

http://www.huffingtonpost.jp/hiroaki-mizushima/post_6578_b_4533882.html?ir=Japan&utm_hp_ref=japan