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はじめて聞いて、初めて食べたアフリカの米、ネリカ米。
長粒種やら赤米やら緑米やら香り米やらが混ざったような不思議なお米。
香りが独特。美味しいかと言われると慣れない味なのでたくさん食べられない感じです。


アフリカでは、手でお米をつかんで食べるので、日本のようなもち性の品種(粘り気のある)は少ないんだそうです。

世界で食べられているお米。

【以下説明】
ネリカ(米)は、乾燥や病害虫に強いアフリカ種の稲と収穫の多いアジア種の稲を交配させた新しい品種の総称です。
ネリカとは"New Rice for Africa:NERICA"(アフリカのための新しい稲)の略で、1994年に開発されました。
その特徴は、
・乾燥に強く、サバンナ地域でも栽培可能
・高い収量で、在来種に比べ、少量の肥料・農薬で栽培が可能
・病害虫や雑草に強い
・収穫が早く、在来種に比べ栽培期間が30~50日短縮される
・タンパク質含有量が高く、在来種は6~8%に対し、ネリカ(米)は8~10%
国連では、このネリカ(米)がアフリカでの「貧困対策と食糧安全保障の切り札」になると期待されている(農水省HPより抜粋)