私がおすすめする農薬のかわりに使うことができ、効果も期待できる資材です。
価格も安いし作りやすいです。
JAS法上の有機農産物にも使うことができます。


1.重曹=灰色かび病、うどんこ病、さび病など殺菌剤として。
 (※特定農薬)

重曹を水に溶いて作物にスプレーします。
散布倍率は1,000倍(水1Lに1g)です。
葉全体にまんべんなくかけてください。
1週間~2週間に1回定期的に散布してください。
葉っぱに病気が出てからでは効果が期待できません。あくまでも予防のために使用します。


2.食酢=殺菌剤として。
 (※特定農薬)

食酢を水に溶いて作物にスプレーします。
散布倍率は、500倍(水1Lに2cc)です。
葉全体にまんべんなくかけてください。
特に曇天が続く場合に使用するようにしてください。
食酢は葉を固くし、病気にかかりにくくします。


3.でんぷんのり=殺虫剤として。
 (粘着くんという名前で農薬として販売されているものが使いやすいです)

でんぷんのりを水に溶いてスプレーします。
散布倍率は100倍(水1Lに10CC)です。
虫(アブラムシ、ハダニ)が発生しているところにかけてください。
アブラムシは特に茎の先端の新葉につきやすく、ハダニは葉裏につきます。
乾燥が続くときは特に虫が発生しやすいので注意してください。
でんぷんのりは、虫にかかると固まって窒息死させるという効果があります。
逆に虫のいないところにところにスプレーしても意味がありません。


これらの資材は、農薬として効果は期待できますが、化学農薬と比較すると
やはり散布したらすぐ効くというものでもありません。
あくまでも、予防的な使用ということになりますね。
農薬を使いたくない人は検討してもよいと思います。


※特定農薬に興味のある方はこちら
http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_tokutei/about_tokutei.html