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市販の農薬の中に微生物農薬というジャンルがあります。
例えば、うどん粉病や灰カビ病にバチルス・ズブチリスという納豆菌の一種が使われています。
 

微生物農薬とは、農薬といっても病原菌を殺すものではなく、ある特定の菌を増やすことで望まない菌が増えるスペースを奪ってしまうという方法で病気を防いでいます。
 

これは何も新しい考え方ではなくて、古くから私たちの身近にある微生物の活用方法に根ざしています。
 

例えば、ぬか床やヨーグルト、お酒の酒母作りの時などはこのような考え方に基づいた管理がされています。
 

では、バランスの崩れた畑にまくものは、、、一つの候補として竹パウダーはどうでしょう。
 

竹パウダーは竹を細かく粉砕した粉で竹そのものです。

そして竹パウダーは乳酸菌発酵した資材です。

完全には発酵しきらない状態で畑の表層に散布することで乳酸菌の増殖を狙います。
そうすることで病原菌が増えるのを抑えてくれるのではないかというものです。
 

菌がお互いに生きる場所を奪い合う。
そういう微生物の特有の働きを農業に生かしていくのも奥の深い技術です。