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私たちは、その種がF1品種かそうではないかどうやって見分けたらいいんでしょうか。


写真の種の袋を見てください。左の上の方に「サカタ交配」と書いてありますね。


「○○交配」は、F1品種です。「F1種」と書かれていればもちろん、「一代交配」と書かれていてもF1品種です。サカタやタキイなど大きな種苗会社は、結構表示されています。


でも、種子袋にF1種かどうかを表示する義務はありませんので、何も書かれていなければその種子がF1かどうかはわかりません。
固定種の場合も、「一般種」などと表示されることもありますが、表示されないこともあります。



同様にその種子の交配方法が雄性不稔種を利用しているか、違う方法で交配しているかも表示されないのでわかりません。
したがって、F1品種であれ、表示がないものであれ種が取れるかは植えてみて種をつけるまでわかりません。


つまり、種の成り立ちはブラックボックスです。


ただ、そういった表示義務がないということは、そもそも種を利用する人が、ほぼ採種をしないということです。
採種をしないから、それがF1であるか気にしないということでしょう。


以前は採種は農作業の一環でしたが、今、専業農家で採種をしている人は非常に少数です。