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F1品種を導入するメリット


①収穫量が上がった
②同一商品を大量に色々な所で生産できるようになった
③品質(外観、食味?、耐病性)が向上した
④生育が揃うようになって管理が効率的になった
⑤規格が揃うようになった
⑥流通させやすくなった
⑦購入しやすくなった(計り売り→個売り)


F1品種を導入するデメリット


①品種の多様性が失われた
②生産者は、毎年種を購入しなくてはいけなくなった
③同一品目大量生産により農薬や化学肥料の使用に頼るようになった


メリット、デメリットはおそらくこれだけではありませんが、今の社会の価値観においては、
メリット>デメリットなのでF1品種が幅広く流通しているということです。


ただ、F1品種が多く利用されるようになったのはおそらく90年代くらいからで、そんなに昔からあったわけではありません。


それよりもずっとずっと長い間、私たちの祖先は種取りをして固定種を作って使ってきました。


F1品種を利用した農業は、同一品目(品種)を大量に栽培しやすい特徴から、


病害虫管理技術はとても難しくなったように思います。


肥培管理も難しくなりました。


年々収穫量がおちて、減収している例を見ることも多くなりました。


土の疲弊が早いように思います。


新しい農薬が生み出されるスピードも速くなっている様です。


F1品種を利用した農業が、未来永劫主流の方法かはわかりません。
元の固定種の方が優れているということになるかもしれない。


でも難しいのは固定種に戻したくとも、その種が維持されていなければ戻れないということです。


短期的な利益を求めることは特に最近の傾向です。


でも、長期的な視点でみるとF1を使った農業が優れているかまだ判断できないのではないでしょうか。