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1月にもかかわらず暖かいので菜の花が咲いています。
もう菜の花畑です。
菜の花はアブラナ科植物の花の総称です。


だから、はくさいやかぶやブロッコリーやカリフラワーの花も菜の花です。
 

菜の花が咲くためには、種をまいてから成長の過程で一定期間、低温にあたる必要があります。
低温にあたることで花芽(花ができるもと)ができます。
 

このことをバーナリゼーションとか春化とかいいます。
なんで、一定の寒さにあたる必要があるのか。
 

それは、菜の花が寒さの後には春がくることを知っているからです。
一定の寒さの後は、花をつけて種を作るのに適した季節になると判断しているんです。
 

菜の花は、2月くらいに春いちばん早く花をつけます。
それは、その時期にようやく動き始める虫たちを自分たちに集中させようという戦略でしょう。


でも、この時期に咲いてしまうと大変です。
受粉のための虫、全然いませんから。
ちょっと早過ぎましたね。