12274334_454183504755534_2793807642092737575_n

RIMG0026

アブラムシに悩まされます。何故こんなに増えるのか。

対策は?


まずはアブラムシを知るとこから。
アブラムシは変わった虫です。
まず、普通は雌しか生みません。
雌が雌を生み続けます。


単為生殖といいます。クローンです。
だからその増殖スピードもはやい。


いつも雌しか生まない雌が、11月頃になると突如雄を産みます。
そして雄が生まれると雌と交尾して卵を産みます、そして卵で越冬します。
卵の方が寒さに強いからです。


また、自分たちの密度が高くなると突然、羽が生えたアブラムシが生まれます。
住みにくくなった場所から脱出するために羽が生えるのです。


さらに、多くの害虫類は,植物の芽が動く気温である10℃より高い温度に,発育零点という生育できる気温点がありますが、アブラムシ類は、もっとずっと低い気温で生育できます。


ミカンクロアブラムシは、6.9~8℃。
野菜などに寄生するワタアブラムシでは4℃
ジャガイモヒゲナガアブラムシでは2.8~5℃


10℃の最高気温があれば,飛ぶことができます。


実際にアブラムシが少なくなるのは1月末から2月上旬のわずかな期間だけです。


素早く増えて、形態を変えて、さっと広がる。そして低温に強い。
アブラムシの生存戦略です。
厄介なことがわかるでしょう。


今、畑でアブラムシが問題になっている野菜は、大根、小松菜、ハクサイ、水菜などのアブラナ科野菜です。


ここに共通するアブラムシは、、秋に増殖するニセダイコンアブラムシ。


ここら辺がきっとポイントですね。
つまり、同じアブラムシが共通して加害する野菜を一緒に栽培し、しかもネットで囲ったから被害が拡大しました。


同じ所に作つける野菜をニセダイコンアブラムシがつきにくい野菜を織り混ぜたら良いかもしれません。
レタスやら菊菜やらがいいと思います。


アブラムシ対策という視点で混作する。ネットのかけ方も工夫できそうです。



また、害虫は、高温乾燥により発生が助長されます。


10月の大阪の降水量は平年の1/3。
11月入って雨は降るようになりましたが、平均気温は平年よりも3℃高く推移しています。ここら辺も影響はあるでしょう。