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ハスモンヨトウの食害痕

9月に入って涼しくなると、害虫被害も多くなってきます。
とくに芋虫系は、葉をどんどん食べてしまうので厄介です。


ヨウトウムシ類の見分けかた(大阪府)
http://www.jppn.ne.jp/osaka/color/yoto/yoto_l.pdf


その中でも大豆、里芋は、ハスモンヨトウの被害がでやすいので、注意が必要です。


ハスモンヨトウは、葉の裏に卵塊を作ってそこでゴチャっと小さな幼虫が生まれます。
ポイントは卵塊か小さな幼虫のうちに葉っぱごととって処理することです。


卵塊の状態ではなかなか見つけにくいかもしれません。
でも小さな幼虫被害だと、写真のような葉が見られます。(大豆)
これが見られたら、葉裏を確認してみてください。


ハスモンヨトウや芋虫は、

大豆、里芋 > キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー > 大根、カブ > ハクサイの順で加害されやすいそうです。


つまり、大豆や里芋のそばにキャベツやブロッコリーを植えてはいけないということです。