

大根の表面に小さな穴が空いているのがわかると思います。この穴は、養分吸収根のあとです。
この小さな根の並び方をみます。
一方の写真の大根はねじれるように穴が空いているのに対して、もう一方の写真の大根の穴は、比較的直線的に空いています。
穴がねじれている大根が育った土は、粘土質の土。大根が頑張ってドリルのように、ぐりぐりとねじるように土に入っていったということ。
穴が直線的に空いているのは、大根がすっと大きくなった証拠で、柔らかい土で育っています。
すっとストレスなく育った大根の方が甘い傾向があるとのこと。
また、穴の間隔が一定間隔ものは、生育が一定だったことを意味しています。
生育が一定ということは、肥料切れや、水切れ、虫の害がなく、これまたストレスなく育っているということです。
大根が美味しくなる季節ですのでそんなところも参考にしてみてはいかがでしょう。
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