施肥のコントロールより重要なのは土壌水分のコントロールだと思います。
しかしながらこれが非常に難しい。
なぜならそれは土壌の性質によるところが大きいからです。
そして、土壌の性質というのは、その土地土地で異なります。
また、1年や2年という短期間でその性質を変えることはできません。
例えば、田んぼで野菜を育てるのと畑で野菜を育てるのでは、土壌水分コントロールのしやすさが全然違います。
一方が一昨年、貸していただいた田んぼを畑として使った時の写真。
もう一方が現在借りている畑の写真。
見てのとおり、田んぼの方は、土がゴロゴロです。そして粘土質です。
雨が降ればベタベタで、乾燥するとひび割れてカチカチになります。
このような極端な水分変化は作物に大きなストレスを与えることになります。ストレスは、病気や害虫発生の原因になります。
困難な条件下で栽培をしなければいけないということです。
コメント