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5月~6月は気温はさほど高くないけれど日射が強い。
この時期は日射病に特に気を付けなければいけません。
 

光の色が白っぽいということは、太陽光線が真上に近いところからあたっているからで日射が強いことを意味します。
 

太陽光線の遠赤外線が人に当たって暑いと感じているわけですが、太陽光線が強いほど遠赤外線も強いということになりそうで、つまり気温が高くなくても、長時間日光にあたると人の内部温度は上がるのです。
 

それがひどい場合、日射病になります。
 

そうなると太陽との関係でいえば、日射が強く、日射時間がもっとも長い日がもっとも暑い日、つまり夏至(6月下旬)が最も暑い日になりそうですが、実際、最も暑いのは8月中旬です。
 

太陽光線が物に当たって温めてそこからの放射熱が相まってさらに気温があがる。つまり、物が温まるのに時間がかかるので最高気温にタイムラグが生じるのです。真夏の12時時よりも2時くらいの気温が最も高いのも同じ理由です。
  

この時期、屋外での作業は気温に油断しないで、日射に気を付けましょう。


遠赤外線は体の中から温めます。
そしていつの間にか日射病になるのです。