この花、以前にも載せたかもしれませんが、ニンジンの花です。
さらに言えば、小さなニンジン、ミニキャロットの花です。
この写真が7月くらいだったかな。
ずっと置いておくとすっかり枯れてしまいます。
なぜ置いておくかというと、種をとってみるためです。
すっかり枯れたら花部分を摘みます。
どこに種があるの?って感じですね。
これを手で揉みながら種を落としていきます。
わかりますかー(笑)、一円玉の上に乗っている、毛が生えたみたいな小さな粒が。
これがニンジンの種です。ミニキャロットだからおそらく普通のニンジンの種よりも小さい。
ニンジンの種はこんな風に毛のようなものがついています。
おそらく何かにくっついて運んでもらうためでしょう。
この毛は地面に落ちた時には逆に地面と密着しにくくするので発芽しにくくなります。
売ってる種はこの毛を取り除いています。
そんでもって丁寧に種とゴミを分けて、さらに、種が小さくて種まきしにくいので、まきやすいようにコーティングして一定の大きさにしているものもあります。
売られている種は、こういう手間を色々かけたものなんですね。
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