IMG_5917


堆肥を作るとき、微生物を働かせるためには、水分と空気を適切に管理することが大切です。


水分は含水率で表示し、60%程度が適しています。
これは手で硬く握りしめて、手に湿り気を感じるが指の間から水がでないくらいです。


これよりも水分が多いと堆肥は腐敗しやすくなります。
低すぎると微生物が活動しにくく発酵が進みません。


腐敗してしまうと匂いがひどく畑にまけなくなります。


家畜糞尿の水分は80%程度と高いので、家畜糞尿を使うときは乾燥させたり、オガクズなどを入れて
水分を低下させたほうが堆肥づくりが成功しやすくなります。


水分が適正でも、空気がなければ微生物が働きません。
微生物は呼吸していますので酸素が必要です。
酸素の供給のためには、空気がとおるすきまをつくることが必要です。


例えば、繊維分の多い馬ふんや牛ふんは、小さなすきまがかなりあります。
逆に、豚ぷんや鶏ふんはすきまが少ないです。
豚ぷんや鶏ふんをただ積んでおくだけでは発酵が進みにくいということです。
できれば時々スコップなどで堆肥を混ぜるとよいです。


豚ぷんや鶏ふんを原料に使うときは、オガクズやモミガラなどを加えます。
そうすることですきまが生まれ、酸素が供給され、うまく微生物が働いてくれるようになります。


堆肥づくりは水分と空気が大事です。