有機JASマーク


まず前提として、日本における有機農産物とは、有機農業で生産された生産物のことを言います。


生産物に「有機農産物」、「有機栽培農産物」、「オーガニック」などの表示ができるのは、農林水大臣が認定した有機JASの認定機関による認定を受けた「有機JASマーク」付きの生産物に限られています。


JASとは、Japanese Agricultural Standard日本農林規格の略です。
JAS自体の制度は昭和25年からあるものですが、有機JASという制度が制定されたのは、2000年で、最近のことです。


では、「有機農業で生産された」というのはどういう生産方法でしょうか。


イメージでは、農薬や肥料をまったく使わない生産方法のように考えがちですが、生産者が有機栽培をはじめて開始する場合や栽培条件が悪い場合、有機農業の技術レベルが低い場合などが考慮されており、有機JASでは、特定の肥料及び農薬の使用が許容されています。


有機農産物を生産する際に使用できる資材は、非常に細かく定められており、使用する判断が難しいので、農水省は有機農産物生産で適合と評価された資材の商品名を肥料、農薬ともにリスト化しています。


続く