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世界のお米は大きく分けて2つに分けられます。
 
一つはインディカ米。
もう一つはジャポニカ米。
 
 
ジャポニカ米はさらに二つに分けられて、
 
 
一つは熱帯ジャポニカ米。(ジャバニカ米ともいう)
もう一つは温帯ジャポニカ米です。
 
 
写真①細長いのがインディカ米。
世界のお米の80%はインディカ米といわれています。
一般的にインディカ米は多収なのです。
 
 
日本ではインディカ米の多収性遺伝子を飼料米などの育種に役立てています(遺伝子組み換えではありません)飼料米の収量が多いのはインディカ米の血のおかげです。
 
 
写真②少し太いのが熱帯ジャポニカ米。
この品種はラオスの陸稲品種です。
焼畑+陸稲という栽培パターンが多いのが熱帯ジャポニカ米。
陸稲なので、草に負けないように自分を大きくします。その分穂数は減りますが1粒の大きさが大きくなります。
 
 
温帯ジャポニカ米は③
水田でつくるお米です。
世界ではマイナーなんですね。水が豊富に利用できる地域は世界では限られているのです。