RIMG0474
RIMG0475

ミニトマトの苗としては失敗のひょろひょろ苗。
一段目に花を咲かせたひょろひょろ苗にしてみました。
ひょろひょろ苗にするには、育苗ポット苗をきゅうきゅうに詰めて管理するのです。
そうすると、上へ上へと大きくなってひょろひょろの苗になります。
 
 
ミニトマトの露地長期収穫(秋口まで収穫)をするにあたって考えました。
 
 
ささやかな経験上、長期収穫の課題は梅雨明けの急激な暑さで根と茎葉のバランスがおかしくなって株が弱り、そこに病害虫が発生するパターンが多いように思います。
そうなると必然的に農薬の定期散布が必要になってきます。
農薬を使わない栽培だとつらいのではないかと思うのです。 
 
 
5月の定植時期に、がっちり苗をかつ花が咲く前に植えると一気に樹勢が強くなって、茎葉が茂りすぎてしまうのではないかと懸念しました。もちろん施肥管理も影響しますが。
 
 
ひょろ苗を寝かして植えます。
こうすることで、茎から根(不定根)を出させます。
そのために苗をひょろ長にして茎の部分から根を出しやすくし、根量の確保を狙います。
 
 
そして花が咲いてから植え付けると、樹勢は穏やかになります。