RIMG0506
RIMG0509


柿は、日本で1000種類くらいあるとも言われています。地方で同じ品種を違う呼び名で言ったりするので正確な数はわからないようです。
 
 
柿は身近でありながら案外その性質を知りません。
 
  
柿は雄花と雌花が違います。
雌雄異花といいます。
ただ、たくさんの種類のある柿の中で、雌花だけが付くものが残ってきていて、多くの品種が雌花だけつけます。
 
 
なぜ雌花だけの品種が選ばれてきたのか。
簡単、それだけ実を多くつけるからです。
 
 
でも、雌花だけでは、受粉できなくて実ができないのでは?
 
 
そうです、だから柿農家さんは、雄花をつける品種を受粉樹として混植します。
 
でも、庭木一本しかないのにきちんと実がついている柿もありますね。不思議です。
 
 
これは、花粉を受精しなくても実をならせることができる単為結果性の柿です。だから種なしです。(本来単為結果性はもう少し複雑ですが)
 
渋柿は甘柿よりも単為結果しやすいものが多い。だから昔ながらの庭木には渋柿が多いです。
 
 
写真(上)は利根早生という柿。
すべて雌花です。花が一つです。
この品種は単為結果します。
渋柿で、種無し。
 
 
写真(下)は太秋という柿。
同じ樹に雌花と雄花があります。
花がたくさんついているのが雄花です。
受粉すると大きなおいしい柿になります。