うるち米栽培品種平成27年産

水稲の育種方法の前に、日本ではどのような水稲の品種が栽培されているかご存知でしょうか。
 
 
作付けされている水稲品種は、やはり今も圧倒的にコシヒカリです。
1979年(昭和54年)から作付面積1位が続いています。
 
 
1位から10位までの品種で全体作付け面積のおおよそ75%を占めます。
 
 
コシヒカリ以下、10位までの品種は、名前は当然異なっていますが、実はこのうちのほとんどの品種の親や祖父母にはほぼコシヒカリが入っています。
 
 
つまりこの75%はほぼコシヒカリの血が入った品種なのです。
コシヒカリがおいしいのは間違いないですが、ここまで栽培されている品種に偏りが生じる理由がありそうですね。
 
 
主要農産物種子法が廃止されることとなり、日本の種子事業はどうなるの?外資が入ってきてピンチになるのでは?などの意見が聞かれます。
 
 
もちろんそういう視点もありますが、主要農産物種子法が廃止された理由の一つがこのコシヒカリだらけの日本の水稲品種の状況から見えてきます。
以下表は、公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構資料より
 
続く。