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主要農産物種子法
 
第一条
この法律は、主要農作物の優良な種子の生産及び普及を促進するため、種子の生産についてほ場審査その他の措置を行うことを目的とする。
 
第二条
この法律で「主要農作物」とは、稲、大麦、はだか麦、小麦及び大豆をいう。
.....都道府県が、種子生産ほ場において生産された主要農作物の種子の発芽の良否、不良な種子及び異物の混入状況等について審査する。
 
 
ザクッといえば、主要農産物種子法というのは、稲・麦・大豆の種子を都道府県が監督管理し、増殖(種子を生産者に配れるように増やす)を担う仕組みです。
 
  
一方で、主要農産物の品種開発は、国、都道府県を中心に進められてきました。そして、都道府県ごとに奨励品種(地域に適合したおすすめ品種)というものを定めて、各都道府県の奨励品種は、基本的に各都道府県で増殖するルールになっています。
 
 
逆に言えば、都道府県の奨励品種にならなければ、増殖の仕組みに乗りません。
 
   
民間会社が開発した品種が都道府県の奨励品種にはなかなかなりにくいです。なぜなら都道府県も自ら品種開発をしているから。
 
種子の増殖が進まなければ、民間開発の種が生産者にいきわたらず普及しません。
 
 
主要農産物種子法がある限り実態としては民間開発の主要農産物の種子の普及が難しい現状があったかと思います。
 
ここにメスが入りました。