(農水省HPより抜粋) 日本の野菜及び花きの種子の90%は海外で委託生産されている。 その内半分が、アメリカとイタリアだそうである。 今後、全部の種の供給が止まるなんてことにはならないかと思うが、作物ごとに採種適地があるだろし、種の生産技術をすぐにあちこちに ...
カテゴリ: 農トピックス
主要農作物種子法廃止
2018年(平成30年)4月1日に廃止 ・米、大豆、麦を中心とした日本の主要農作物の優良種子の安定的生産及び普及を促進するための法律 ・米、大豆、麦については、都道府県が普及すべき優良品種(奨励品種)の選定や、その原原種および原種・一般種子の生産と安定供給に責任 ...
日本のお米データいろいろ①
日本のお米農家数推移(農業センサス) 日本のお米の収穫面積推移(農業センサス) 日本で作られているお米の品種ベスト10(H29公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構) 日本のお米自給率(農業センサス) お米の輸出量(2016年) 9,986t お米の輸 ...
小麦粉に残留しているグリホサートについて③
この記事で問題としていることの一つに海外ではプレハーベストとしてグリホサートが使用されていると指摘しています。その使用方法故に製品である小麦粉から残留農薬が検出されたのではないかということです。 ただ記事からの抜粋で ーーーーーーーーーーーーーーーーー ...
小麦粉に残留しているグリホサートについて②
日本におけるグリホサートのADIについては、1mg/kg体重/日と定められています。 一方国際的な基準であるJMPRで定めたMRLも同様に0~1mg/kg体重と定められています。 したがって日本が特にADI(MRL)が高いというわけではないということです。 ただ、ここで少しややこしい ...
小麦粉に残留しているグリホサートについて①
小麦製品からグリホサートが検出されたが大丈夫かというお話をいただきましたので、調べてみると以下のような記事のことではないかと想像します。 この記事は、比較的淡々と事実が書かれていると思いました。 この記事の評価の仕方はそれぞれなので、私は判断はできませ ...
近くに街路灯があると作物に影響する、光害
都会でよくみられるのが光害と言われるものです。 作物の中には、日長によって花芽を付ける習性をもつ作物があります。 つまり、日の長さを自ら感じて花芽を付けるスイッチを入れるということです。 通常であれば、日の長さは季節によって一定の期間で切り替わるので問 ...
こらから自家採種はできるのか(種苗法)②
現代農業 2018.4より抜粋させていただきました。 家庭菜園など、趣味で栽培する場合は、品目、品種関係なく自由に自家採種(自家増殖)できます。 ただし、登録品種の収穫物の販売、無償・有償にかかわらず譲渡もできません。 登録されていない品種については、種を自家採 ...
これから自家採種はできるのか(種苗法)①
自家採種(自家増殖)とは、収穫物の一部を次の作付けのための種苗として用いることであり、農業者にのみ認められているものです。 自家増殖が認められているのは、 ①農業者が、 ②正規に種苗を購入し、 ③その種苗を用いて収穫物を得、その収穫物を自己の経営において種 ...
オクラやモロヘイヤがネバネバの理由
クラやモロヘイヤやツルムラサキ、金時草など、夏の野菜がどうしてネバネバしているのか。 理由を調べたけれどよくわからない。 理由を調べるとざっと以下のように集約されそう。 ①乾燥から身を守るため ②害虫が食べにくくするため ③傷口から感染する様々な病気か ...