野菜作り失敗の傾向と対策

いざ自分で野菜を作ってみると失敗の連続です。むしろ失敗するのが普通といってもいい。 失敗を続けるうちに、ふと、より多くの失敗を知っていることが野菜作り上達への最短距離じゃないかと考えるようになりました。 失敗がベースにあって、そこから一つ一つ失敗の要素を取り除いていく。できる限りの失敗を予防する事で成功を目指す。それが私の野菜作りの基本的な考え方です。 ネットで検索してもHow toや様々な成功する農法の事例が出てきます。 それ自体を否定することはありません。 でも、もっと失敗の経験から学べる事があるのではないか。 そういう思いで、私が実際に野菜を育てて失敗したこと、そしてなぜ失敗したのか自分なりに考えた事を蓄積していきたいと思います。その他農業に関するトピックスも少しずつ更新していきます。

カテゴリ:微生物

土の中には、空気から肥料を作る微生物がいます。 ダイズや落花生などのマメ科植物の根に共生している「根粒菌」という菌です。 窒素分が少ないやせた土でも、マメ科作物を植えると盛んに育つことは昔から知られていました。 根粒菌はマメ科植物の根に「根粒」を形成 ...

菌との共生。 畑にキノコが沢山生えてきています。   キノコはマツタケのように生きている木から栄養をもらいながら木の生育を助ける「菌根菌」と、 シイタケのように落ち葉や倒木した木などを分解しながら生きる「腐生菌」に大きく分けられます。 (ややこしい分類はい ...

市販の農薬の中に微生物農薬というジャンルがあります。 例えば、うどん粉病や灰カビ病にバチルス・ズブチリスという納豆菌の一種が使われています。   微生物農薬とは、農薬といっても病原菌を殺すものではなく、ある特定の菌を増やすことで望まない菌が増えるスペース ...

土壌微生物について考える②で自然界に存在する細菌、放線菌が抗生物質を作り出すことについて書きました。 その他にも農業に役立っている菌があります。 それは枯草菌と呼ばれる菌です。これも自然界に普通に存在する細菌です。 例えば、納豆菌は枯草菌の一種です。 枯 ...

ある微生物が多く含まれているという土をいただきました。 土のいい香りがします。 エアレーション※で培養してみます。 ※エアレーション=曝気(ばっき)ともいう。水にエアポンプを入れて空気をおくること。よく熱帯魚などを飼うときに空気を送る要領。 空気をおくっ ...

落ち葉を畝の上に乗せる。 微生物による落ち葉の分解がどの程度進むか、野菜の生育はどうかを見ます。   普通、落ち葉を腐葉土にする際は、落ち葉を重ねて、糠や油粕を入れ、水を加えながら踏み固めるという、堆肥化の過程を経て畑にまかれます。 手間と時間がかかります ...

畑に生えるキノコは、腐生菌です。 畑の落ち葉や堆肥など有機物を分解して栄養にしています。   私の畑の堆肥はヒノキを使っていますので、ヒノキのリグニン(すごく分解しにくい有機物) を分解してくれているのではないかと思います。   分解が進むということは、堆 ...

土壌微生物ってどんなものでしょう。土壌には多種多様な微生物が存在し、1グラムの土壌で約1千万~数千万にもなるといわれています。 例えば細菌、放線菌、糸状菌、藻類、センチュウ、ミミズなどです。     自然状態では、土壌微生物はそれぞれで自分の領域をせめぎ合っ ...

今の農業において土壌病害に対する考え方は、微生物という視点でみると大きく2つに分かれていると思います。   同じ野菜を連続して作り続けると作柄が悪化する「連作障害」が起こるわけですが、 小規模面積での栽培が多い日本では、どうしても連作に近い栽培をせざるを得 ...

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