例えば、カラスノエンドウには、たくさんのアブラムシがつきますからテントウムシもよく見かけると思います。 が、このアブラムシは、ソラマメヒゲナガアブラムシといって、ソラマメも加害するので近くに一緒に育てるとソラマメについてしまいます。他のマメ科の野菜 ...
カテゴリ:栽培技術 > 天敵
テントウムシとアブラムシ①
テントウムシは、アブラムシを食べてくれる天敵として知られています。 じゃあ畑でテントウムシを増やしてアブラムシを退治したらいいじゃないかというお話になります。 ただ、ことはそんなに単純ではありません。 なぜなら天敵のテントウムシが増えるためには同時に餌で ...
アブラムシと天敵クサカゲロウ
ナスの葉裏にクサカゲロウ発見。 クサカゲロウの幼虫もアブラムシを食べてくれる天敵。 クサカゲロウといっても何種類もあるうちのどれか。 幼虫は、背中に自分が食べたアブラムシなどのごみを背負っています(いないやつもいる) カゲロウの幼虫はアリジゴク ...
ムギを使ったバンカープランツとムギクビレアブラムシ
ハウス内にプランターを置いてコムギを播種。 バンカープランツとして置いてみました。 近くで苗を育てているので苗につくアブラムシの天敵をムギにつくアブラムシに寄生させ、増殖させる。 ムギにつくのは、ムギクビレアブアムシ。 ムギクビレアブラム ...
アブラムシと天敵アブラバチ
日差しの強い、あたたかい日が続きます。 さて、こうなってくるとアブラムシも多くなってきます。 アブラムシは、どんな野菜でもつくといっていいと思います。 葉物野菜にも当然ついてしまうし、ついてしまうと商品として選んでもらえないということになります ...
ヒラタアブの仲間たち
ヒラタアブは、その幼虫がアブラムシを食べる天敵。 アブラムシを相当退治してくれます。 ハエ目ハナアブ科。ハエの仲間の総称。 世界では1998年現在、188属、約6,000種が記載されている(wiki) 体が平たく見える蜂のようにホバリングしているハチのような虫はヒラタア ...
天敵について考える⑨カラスノエンドウとソラマメ
カラスノエンドウはマメ科です。 ソラマメは当然マメ科です。 カラスノエンドウとソラマメを隣同士で植えるとどうなるでしょう。 そもそもなぜカラスノエンドウをソラマメの隣に植たかというと、ソラマメに付くアブラムシの天敵であるテントウムシやヒラタアブ ...
天敵について考える⑧ソラマメと天敵
ソラマメと天敵。 ソラマメが大きくなってきました。 以前にも書きましたが、ソラマメには花外蜜線という、花以外に蜜が出る穴が開いています。 そこから蜜を出して(黒い点のようなところ)アリを呼び寄せて、葉を食べる芋虫などを追い払ってもらっています。 ...
天敵について考える⑦カモミール、コリアンダーと天敵
コリアンダーやカモミールの花をよく観察すると、蜂を含めて多くの虫を呼んでいます。 天敵も呼んでいるようです。 コリアンダーは特にいろいろな蜂やアブを集めているように見えます。 育てやすいし、一年草で畑で増えない。種もよく取れます。 葉っぱも種も利用でき ...
天敵について考える⑥アブラムシとヒラタアブ
アブラムシを増やさない益虫は、天敵について考える⑤のアブラバチ以外にもいます。 今日、訪問したとこで、大根の周りを飛んでいるこの蜂みたいな虫。 (写真、真ん中あたりをホバリングしている) 防虫ネットをしてもアブラムシだらけになったところをどうしようかと ...