F1品種を導入するメリット
①収穫量が上がった
②同一商品を大量に色々な所で生産できるようになった
③品質(外観、食味?、耐病性)が向上した
④生育が揃うようになって管理が効率的になった
⑤規格が揃うようになった
⑥流通させやすくなった
⑦購入しやすくなった(計 ...
カテゴリ:栽培技術 > F1品種
F1品種について考える③F1品種の見分け方
私たちは、その種がF1品種かそうではないかどうやって見分けたらいいんでしょうか。
写真の種の袋を見てください。左の上の方に「サカタ交配」と書いてありますね。
「○○交配」は、F1品種です。「F1種」と書かれていればもちろん、「一代交配」と書かれていてもF1品 ...
F1品種について考える②雄性不稔を利用した育種
雄性不稔は、どうやって生まれたのか。
これは、偶然に育種の際の雑種交配で生まれました。
初めて見つかったのはずいぶんと昔で1925年らしいです。
雄性不稔系統は、遺伝子操作で生まれたわけではなく、
突然変異種を見つけて、今もかけ合わせの中から造り出そうとして ...
F1品種について考える①F1品種を作り出す技術
F1品種とは、一代交雑種ともいいます。
形質が異なる親同士を交配して、その交配一代目がその両親よりも有用な形質を示すものを
F1品種と呼んで利用しています。
F1品種が持つもう一つ農業に有用な性質は、交配一代目はその形質がすべての種に均一に現れるという
性質で ...