ニンジンのトウ立ちはなぜ起きるか?
緑植物感応型作物とは、ある程度の大きさに達した株が10℃以下の低温にあうことによって花芽を分化する作物。その後の高温長日で抽苔します。
低温感応性は品種によって異なり、一般的に東洋系は敏感で欧州系は鈍感です。
東洋系の金 ...
カテゴリ:栽培技術 > バーナリゼーション
ダイコンのトウ立ち
ダイコンのトウ立ちはなぜ起きるか?
種子春化型作物とは、種子が吸水し動き始めた時から低温に感応し、花成が誘起され、花芽分化する作物。分化後は高温長日条件で抽苔が促進されます。
一般的に敏感なのは5~7℃とされます。
晩抽系は低温は変わらないものの、低温遭遇 ...
バーナリゼーション②キャベツ
春になるとキャベツの中心からぐっと茎が伸びてきて花が咲きます。
キャベツのトウ立ちは、グリーンプラントバーナリゼーション型といって、
一定の大きさに達した苗が、連続して低温にあうと花芽分化(抽苔)します。
低温に感応する大きさは品種によって異なります ...
バーナリゼーション①菜の花
1月にもかかわらず暖かいので菜の花が咲いています。
もう菜の花畑です。
菜の花はアブラナ科植物の花の総称です。
だから、はくさいやかぶやブロッコリーやカリフラワーの花も菜の花です。
菜の花が咲くためには、種をまいてから成長の過程で一定期間、低温にあたる ...