野菜作り失敗の傾向と対策

いざ自分で野菜を作ってみると失敗の連続です。むしろ失敗するのが普通といってもいい。 失敗を続けるうちに、ふと、より多くの失敗を知っていることが野菜作り上達への最短距離じゃないかと考えるようになりました。 失敗がベースにあって、そこから一つ一つ失敗の要素を取り除いていく。できる限りの失敗を予防する事で成功を目指す。それが私の野菜作りの基本的な考え方です。 ネットで検索してもHow toや様々な成功する農法の事例が出てきます。 それ自体を否定することはありません。 でも、もっと失敗の経験から学べる事があるのではないか。 そういう思いで、私が実際に野菜を育てて失敗したこと、そしてなぜ失敗したのか自分なりに考えた事を蓄積していきたいと思います。その他農業に関するトピックスも少しずつ更新していきます。

カテゴリ:肥料

(成分表=米ヌカを使いこなす:農文協より) 米ぬかを肥料として使っている方も多いと思います。 最近は身近にコイン精米機があったりもします。 米ぬかは、ずっと昔から田畑で使われていたようなイメージがあります。 白米が食べられるようになったのは江戸時代ですか ...

日本の農業は鍬を使った農業が基本でした。 手鍬だから基本的に土を深く耕すことはできません。 土の表層をごちょごちょするだけです。浅耕栽培といいます。 一方、ヨーロッパでは家畜を使ってスキで深く起こす深耕栽培が中心でした。 明治以降、近代化の中で政府はヨ ...

堆肥を作るとき、微生物を働かせるためには、水分と空気を適切に管理することが大切です。 水分は含水率で表示し、60%程度が適しています。 これは手で硬く握りしめて、手に湿り気を感じるが指の間から水がでないくらいです。 これよりも水分が多いと堆肥は腐敗しやす ...

堆肥づくりは微生物をうまく働かせる環境づくりが大切になります。 中でも大切なのは、炭素率と水分量、空気量のバランスを良くすることです。 炭素率はC/N比ともいい、堆肥に使用される資材の炭素と窒素の割合のことを言います。 そして、出来上がった堆肥は20~30程度 ...

もみ殻の山! 大きく田んぼをしている方は、処理に困って燃すことが多いです。 立派な土壌改良材であり堆肥、くん炭などに利用できます。 もみ殻の成分です。(一例)     水分 8.04% リグニン 20.3% セルロース 31.8% シリカ ...

江戸期から19世紀末ころまで、肥料の中心をなしたのはの魚肥でした。   その後、日清・日露戦争後になると、中国大陸からダイズかすが安価に輸入されるようになり、大正中期までは肥料は、ダイズかす中心の時期が続きました。 化学肥料については、まず1887年に東京人 ...

日本の最初の肥料は生草です。 おそらく刈った雑草を積んだものを使っていたのだと思います。 この生草は、8 世紀の初めころからは、かなり一般的に使われていました。 そして、長い間、基本的な肥料は、生草と山野の草木を焼いた灰でした。 写真は、ただ雑草を野ざらし ...

ぼかし肥料とは、油かすや米ぬかなど窒素を比較的多く含むの資材に、炭素率※の高いもみがらなどを混ぜて発酵させて作る肥料のことです。   油かすや米ぬかを直接肥料として与えるよりも、肥料の効果が早くでるので化学肥料的につかったりします。 よいボカシ肥料作り ...

有機物が分解される過程で、微生物によってアンモニア態窒素という形に変わり、その後、別の微生物によって硝酸態窒素という形になります。 そして、作物には、アンモニア態窒素を好む種類と、硝酸態窒素を好む種類があります。 アンモニア態窒素を好む作物は、 イネ ...

濃い色の葉は、窒素が効き過ぎているということ。 葉色の薄い方は、窒素をあまり含まない有機肥料で作ったホウレンソウ。 葉色の濃い方は、直売所で売られている平均的な色のホウレンソウ。 普通の野菜は窒素を硝酸態窒素の形で吸収します。 余分な窒素は、野菜に蓄積 ...

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