野菜作り失敗の傾向と対策

いざ自分で野菜を作ってみると失敗の連続です。むしろ失敗するのが普通といってもいい。 失敗を続けるうちに、ふと、より多くの失敗を知っていることが野菜作り上達への最短距離じゃないかと考えるようになりました。 失敗がベースにあって、そこから一つ一つ失敗の要素を取り除いていく。できる限りの失敗を予防する事で成功を目指す。それが私の野菜作りの基本的な考え方です。 そういう思いで、私が実際に野菜を育てて失敗したこと、そしてなぜ失敗したのか自分なりに考えた事を蓄積していきたいと思います。 その他農業に関するトピックスも少しずつ更新していきます。

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次の作の畑の準備をしなくてはいけません。   本格的な土壌分析はしませんが、ざっくりと畑の土の状況を知るためにECとPHくらいは測らないといけません。   PHとは土壌の酸性、アルカリ性の指標。 PHは、何か所か測って弱酸性6.0~6.5近辺であればいいです。 作物によって ...

そして作土層のコントロール。 つまり根を伸ばすことができる環境を整えることです。 人為的に土壌に作用する層を作土層といい、そこをコントロールするのです。 土が物理的に固すぎれば、根は伸びることができません。 また、土に酸素が含まれていなければ、根は酸欠に ...

施肥のコントロールより重要なのは土壌水分のコントロールだと思います。 しかしながらこれが非常に難しい。   なぜならそれは土壌の性質によるところが大きいからです。 そして、土壌の性質というのは、その土地土地で異なります。 また、1年や2年という短期間でその ...

無農薬・無化学肥料栽培を少し経験し、感じたのは、作物に必要な肥料は、自分の想像よりもずっと少なくてよいということです。   作物毎に栽培マニュアルがあって、毎年〇tの堆肥を畑に入れましょう。化学肥料は㎡あたり〇〇g入れましょう。などと書かれています。   ...

農作物を作るうえで、土に関する考え方はとても大切です。 土の役割とは何か。   土が良ければおいしい野菜がたくさん収穫できるといわれることがありますが、土だけにそのような大きな役割を背負わせるのは荷が重いと思います。   土の役割は、まずは作物の生育を阻害 ...

土の状態の判断と肥料の選び方について 皆さんは、ご自分が作物を育てている土の状態を気にされていますか? もちろん、気にしていらっしゃると思うんですが、実際何をどう気にしたらいいのかわからない。 作物の育ち方や病気の出方、土を触った感触や雨の抜け具合を ...

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