野菜作り失敗の傾向と対策

いざ自分で野菜を作ってみると失敗の連続です。むしろ失敗するのが普通といってもいい。 失敗を続けるうちに、ふと、より多くの失敗を知っていることが野菜作り上達への最短距離じゃないかと考えるようになりました。 失敗がベースにあって、そこから一つ一つ失敗の要素を取り除いていく。できる限りの失敗を予防する事で成功を目指す。それが私の野菜作りの基本的な考え方です。 そういう思いで、私が実際に野菜を育てて失敗したこと、そしてなぜ失敗したのか自分なりに考えた事を蓄積していきたいと思います。 その他農業に関するトピックスも少しずつ更新していきます。

カテゴリ: アブラナ科野菜

【失敗の傾向】とくに新葉、中心あたりの葉に穴が空いている 【原因】コナガの幼虫による食害アブラナ科の大害虫多発したら穴だらけになる緑色が濃いほど誘引する 【対策】2枚目の写真はコナガの成虫小さくて見つけにくいので葉がやられてから気がつく事が多い。雨に弱い。 ...

【失敗の傾向】 カブの葉に細かな穴がたくさん開く。穴だらけになる。 【原因】 ダイコンサルハムシによる食害。(黒いテントウムシのような虫) 【対策】 不織布で覆う。 多発すると対策は困難。 アブラナ科全般にやられてしまう。 ...

【失敗の傾向】 大根の種をまいて芽が出てきたが何者かにかじられて葉がなくなる 【原因】 ダイコンサルハムシ等のハムシ 【対策】 不織布などで覆う 多発すると対策が困難 ...

【失敗の傾向】 大根の地上部にでている所に穴が開く 【原因】 ナメクジによる食害 地上部がでたままで畑においておく時間が長い 【対策】 早く収穫する。 一度抜いて葉を落として再び地中に埋めて保存する。 ...

秋まきの大根は1月~2月くらいに収穫期を迎える。 畑で作りすぎてしまってそのままにしておくと、春先に暖かくなってきたら葉が再び育ち始めてダイコンの中心にすが入ってしまう。 そうなる前に一度大根を引き抜いて再び埋め戻すと4月くらいまで保存することができる。 4 ...

日差しの強い、あたたかい日が続きます。     さて、こうなってくるとアブラムシも多くなってきます。 アブラムシは、どんな野菜でもつくといっていいと思います。     葉物野菜にも当然ついてしまうし、ついてしまうと商品として選んでもらえないということになります ...

①失敗の傾向 冬期の露地で作っている小松菜の葉が大きくかけている。 ②原因 ヒヨドリによる食害 冬の間食べ物が少ないヒヨドリが畑の野菜をかじる。 ヒヨドリによる食害の場合、必ず周辺にふんがみられる。 ③対策 不織布で覆う、テグスを張るなどの対策をとる。 都市部 ...

①失敗の傾向 大根の葉が黄色く枯れてきて葉がパリパリになる。 ②原因 アブラムシによる被害。 乾燥、窒素過多になると発生しやすい。 防虫ネットが空いていたりするとアブラムシが入り込む。 ③対策 発生初期にノリを散布する。(粘着君) 乾燥しな ...

①失敗の傾向 大根の葉に穴が開き、ひどくなると葉脈だけになってしまう。 葉の上に小さな緑色や黒っぽい糞が確認できる。 ②原因 アオムシ、ハスモンヨトウの幼虫による食害。 ③対策 虫の糞があるところ ...

①失敗の傾向 チンゲン菜の葉に穴が開く。穴のそばに粘膜のようなキラキラした跡がある。 ②原因 ナメクジによる食害。気温が暖かくなる4月くらいから特に梅雨時期に発生が多い。寒くなると被害は少ない。 ③対策 銅が嫌いなので銅線などしく。 お ...

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