野菜作り失敗の傾向と対策

いざ自分で野菜を作ってみると失敗の連続です。むしろ失敗するのが普通といってもいい。 失敗を続けるうちに、ふと、より多くの失敗を知っていることが野菜作り上達への最短距離じゃないかと考えるようになりました。 失敗がベースにあって、そこから一つ一つ失敗の要素を取り除いていく。できる限りの失敗を予防する事で成功を目指す。それが私の野菜作りの基本的な考え方です。 そういう思いで、私が実際に野菜を育てて失敗したこと、そしてなぜ失敗したのか自分なりに考えた事を蓄積していきたいと思います。 その他農業に関するトピックスも少しずつ更新していきます。

カテゴリ: アブラナ科野菜

①失敗の傾向 二十日大根が割れる。 ②原因 収穫時期を逃してしまい、収穫が遅れた。割れたところにはダンゴムシがつきやすい。 乾燥が続いたあとに急に大雨が降っても割れる。 ③対策 二十日大根は大きくしないで早めに収穫する。 ...

①失敗の傾向 9月の上旬に播種した大根が発芽してしばらくして生育が止まって葉が大きくならない。 ②原因 ダイコンシンクイ虫による食害。大根の葉の中心部に、糞や糸がはっているのが見つかれば、シンクイムシガいる証拠。1mm〜3mm程度の白色の幼虫が見つかる。 ...

葉に穴が開き始めたと思ったらいつの間にか葉が穴だらけになってしまった。 ①失敗の傾向 葉っぱの表面に不整形の写真のような症状がでる。葉裏を見ると小さな緑色の芋虫がみられる。芋虫が大きくなると虫の糞が見られるようになる。こうなる ...

暖かくなってきて、春先に葉物野菜を植えて何もしないとほぼ害虫の被害にあってしまう。 私は、春に無理してアブラナ科は作らないようにしています。 生育していくうちにどんどん虫が増えていく春作は、生育後半で虫にやられるとショックが大きいんです(笑) ...

↑このページのトップヘ