野菜作り失敗の傾向と対策

いざ自分で野菜を作ってみると失敗の連続です。むしろ失敗するのが普通といってもいい。 失敗を続けるうちに、ふと、より多くの失敗を知っていることが野菜作り上達への最短距離じゃないかと考えるようになりました。 失敗がベースにあって、そこから一つ一つ失敗の要素を取り除いていく。できる限りの失敗を予防する事で成功を目指す。それが私の野菜作りの基本的な考え方です。 そういう思いで、私が実際に野菜を育てて失敗したこと、そしてなぜ失敗したのか自分なりに考えた事を蓄積していきたいと思います。 その他農業に関するトピックスも少しずつ更新していきます。

カテゴリ:イネ科 > スイートコーン

①失敗の傾向 植え付けたばかりの苗が何者かにかじられ、葉が切られる。 ②原因 まずは、かじられている位置を確認する。 根元から倒されている場合は、ネキリムシの可能性が高い。 株元をよく探してみると見つかる。 葉に虫の糞のようなものが見られれば、何らかの芋虫 ...

①失敗の傾向 スイートコーンの実が思っていたような大きさにならない。 ②原因 品種によって実の大きさは決まってくる。ピクニックコーンなどは小さな品種。 分げつをすべてとってしまった。 受精がうまくいかず実が太らなかった。 肥料不足(葉色が薄い) ...

①失敗の傾向 スイートコーンの収穫時期がいつかよくわからないで収穫時期が早すぎたり、遅すぎたりする。  収穫が早すぎると実の先端まで付いておらず、遅すぎると実にシワが入ったりへこんだりする。適期収穫できないと糖度も落ちる。 ...

①失敗の傾向 スイートコーンを収穫して皮をむいてみると先端部分に実がついていないものがあった。 ②原因 受精が不十分であったことが原因。先端不稔という。 受精が上手くいかなかった原因はいくつか考えられる。 トウモロコシは、穂が雌雄に分かれ、雄穂が開花後雌穂が ...

  ①失敗の傾向 スイートコーンの実が大きくなってきた頃、実に穴が開いてそこから糞が見える。皮をむくと、5mm〜10mmくらいの白っぽい幼虫が見られる。スイートコーン栽培ではほぼ被害が出る。 ...

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