野菜作り失敗の傾向と対策

いざ自分で野菜を作ってみると失敗の連続です。むしろ失敗するのが普通といってもいい。 失敗を続けるうちに、ふと、より多くの失敗を知っていることが野菜作り上達への最短距離じゃないかと考えるようになりました。 失敗がベースにあって、そこから一つ一つ失敗の要素を取り除いていく。できる限りの失敗を予防する事で成功を目指す。それが私の野菜作りの基本的な考え方です。 そういう思いで、私が実際に野菜を育てて失敗したこと、そしてなぜ失敗したのか自分なりに考えた事を蓄積していきたいと思います。 その他農業に関するトピックスも少しずつ更新していきます。

タグ:アブラムシ

例えば、カラスノエンドウには、たくさんのアブラムシがつきますからテントウムシもよく見かけると思います。   が、このアブラムシは、ソラマメヒゲナガアブラムシといって、ソラマメも加害するので近くに一緒に育てるとソラマメについてしまいます。他のマメ科の野菜 ...

テントウムシは、アブラムシを食べてくれる天敵として知られています。 じゃあ畑でテントウムシを増やしてアブラムシを退治したらいいじゃないかというお話になります。 ただ、ことはそんなに単純ではありません。 なぜなら天敵のテントウムシが増えるためには同時に餌で ...

失敗の傾向 ピーマンの葉の色が黄色と緑が混ざったようなまだら色になる。 モザイク症状という。 原因 アブラムシによる吸汁害。 または、アブラムシによって媒介されたウイルス病。 ウイルス病は多犯性のCMV(キュウリモザイクウイルス)、TMV(タバコモザイクウイルス ...

①失敗の傾向 周りのミニトマトと比べると少し生育が遅く、全体的に黄色い感じ。 生長点付近の葉が小さく縮れているものが見られる。 葉の色が黄色と緑色がマダラになる。(モザイク症状) 現段階では虫等が発生していない場合も多い。 ②原因 何らかのウイルス病(見ただ ...

ナスの葉裏にクサカゲロウ発見。     クサカゲロウの幼虫もアブラムシを食べてくれる天敵。 クサカゲロウといっても何種類もあるうちのどれか。     幼虫は、背中に自分が食べたアブラムシなどのごみを背負っています(いないやつもいる) カゲロウの幼虫はアリジゴク ...

日差しの強い、あたたかい日が続きます。     さて、こうなってくるとアブラムシも多くなってきます。 アブラムシは、どんな野菜でもつくといっていいと思います。     葉物野菜にも当然ついてしまうし、ついてしまうと商品として選んでもらえないということになります ...

ヒラタアブは、その幼虫がアブラムシを食べる天敵。 アブラムシを相当退治してくれます。 ハエ目ハナアブ科。ハエの仲間の総称。 世界では1998年現在、188属、約6,000種が記載されている(wiki) 体が平たく見える蜂のようにホバリングしているハチのような虫はヒラタア ...

暖かくなってきたのでアブラムシが増えています。 人間には寒いけど、アブラムシには十分な暖かさ。 アブラムシと一言で言ってもすごい種類がいます。     野菜ごとにつくアブラムシが違います。 作物ですみ分けしています。     緑っぽいのはニセダイコンアブラムシ。 ...

アブラムシに悩まされます。何故こんなに増えるのか。 対策は? まずはアブラムシを知るとこから。 アブラムシは変わった虫です。 まず、普通は雌しか生みません。 雌が雌を生み続けます。 単為生殖といいます。クローンです。 だからその増殖スピードもはやい。 い ...

アブラムシを増やさない益虫は、天敵について考える⑤のアブラバチ以外にもいます。 今日、訪問したとこで、大根の周りを飛んでいるこの蜂みたいな虫。 (写真、真ん中あたりをホバリングしている) 防虫ネットをしてもアブラムシだらけになったところをどうしようかと ...

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