野菜作り失敗の傾向と対策

いざ自分で野菜を作ってみると失敗の連続です。むしろ失敗するのが普通といってもいい。 失敗を続けるうちに、ふと、より多くの失敗を知っていることが野菜作り上達への最短距離じゃないかと考えるようになりました。 失敗がベースにあって、そこから一つ一つ失敗の要素を取り除いていく。できる限りの失敗を予防する事で成功を目指す。それが私の野菜作りの基本的な考え方です。 そういう思いで、私が実際に野菜を育てて失敗したこと、そしてなぜ失敗したのか自分なりに考えた事を蓄積していきたいと思います。 その他農業に関するトピックスも少しずつ更新していきます。

タグ:肥料の歴史

(成分表=米ヌカを使いこなす:農文協より) 米ぬかを肥料として使っている方も多いと思います。 最近は身近にコイン精米機があったりもします。 米ぬかは、ずっと昔から田畑で使われていたようなイメージがあります。 白米が食べられるようになったのは江戸時代ですか ...

日本の農業は鍬を使った農業が基本でした。 手鍬だから基本的に土を深く耕すことはできません。 土の表層をごちょごちょするだけです。浅耕栽培といいます。 一方、ヨーロッパでは家畜を使ってスキで深く起こす深耕栽培が中心でした。 明治以降、近代化の中で政府はヨ ...

日本の最初の肥料は生草です。 おそらく刈った雑草を積んだものを使っていたのだと思います。 この生草は、8 世紀の初めころからは、かなり一般的に使われていました。 そして、長い間、基本的な肥料は、生草と山野の草木を焼いた灰でした。 写真は、ただ雑草を野ざらし ...

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