野菜作り失敗の傾向と対策

いざ自分で野菜を作ってみると失敗の連続です。むしろ失敗するのが普通といってもいい。 失敗を続けるうちに、ふと、より多くの失敗を知っていることが野菜作り上達への最短距離じゃないかと考えるようになりました。 失敗がベースにあって、そこから一つ一つ失敗の要素を取り除いていく。できる限りの失敗を予防する事で成功を目指す。それが私の野菜作りの基本的な考え方です。 そういう思いで、私が実際に野菜を育てて失敗したこと、そしてなぜ失敗したのか自分なりに考えた事を蓄積していきたいと思います。 その他農業に関するトピックスも少しずつ更新していきます。

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失敗の傾向 ピーマンの葉の色が黄色と緑が混ざったようなまだら色になる。 モザイク症状という。 原因 アブラムシによる吸汁害。 または、アブラムシによって媒介されたウイルス病。 ウイルス病は多犯性のCMV(キュウリモザイクウイルス)、TMV(タバコモザイクウイルス ...

省スペースでサツマイモをどうやって作ろうかと思って仕立ててみました。 こんなことは、もちろん農家さんはめんどくさくてしません(笑) でも省スペースでする家庭菜園ではどうでしょう? さつまいもは場所をとる野菜。 仕立てたら他のものも植えられます。 サツマ ...

①失敗の傾向 大豆の葉に穴が開くが、ヨトウムシの気配はない。不定形の大きな穴があく。 ②原因 バッタ(特にオンブバッタ)の食害、周辺に雑草地があると被害が出やすい。 ③対策 苗がまだ小さい時に食害をうけると生育が抑制されてし ...

①失敗の傾向 昨年栽培したしその種をとって、今年種まきしたが、出てきたしその味や食感が変になってしまった。 ②原因 周辺にあるミントなど、同じしそ科のハーブなどと交雑してしまった。 ③対策 ミントなどは特に交雑しやすいので種をとるなら近くで栽培しないようにす ...

①失敗の傾向 ミニトマトの葉が全体的に白っぽく色が抜けたようになる。茎も白くすすけたようになる。実にもかすれたような白い模様が見られる。葉裏を見ると糸がはっているかオレンジ色の小さな虫が沢山いる。 ②原因 ハダニによる被害。乾燥が続くと発生しやすい。 ③ ...

①失敗の傾向 カボチャの葉に丸い輪の模様がついている。穴が開いていてどんどん広がっていく。茶色い小さな虫がいる ②原因 ウリハムシによる食害。苗を植えた直後に食害されると、その後の生育に大きく影響してしまう。ウリ科の野菜の葉を食害する。葉の食害は、梅雨明け ...

①失敗の傾向 梅雨時期にパプリカの葉が黄色くなって、斑点のようなものが出てくる。 ②原因 多雨で排水不良となり根が傷むと様々な病気のような症状が出てくる。全体的に元気がなくなったり、黄色くなって来たり、病斑が出たりする。写真は斑点細菌病のような症状が出て ...

①失敗の傾向 トマトの葉が下の方から白くなり徐々に上の葉に広がる。 ②原因 うどんこ病の発生による。特に梅雨時期から高温多湿の場合、また窒素肥料が多い場合、実がつきすぎて株の負担が大きい場合などに生じ ...

①失敗の傾向 ミニトマトの実が大きくならないで小さいまま赤くなってしまう。 ②原因 ・品種によってはもともとできる実が小さいものもある。 ・収穫期後半の実は、樹の栄養状態が悪いと小さな実になりがちです。生育期後半になると、花の咲く間 ...

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